岩崎ちひろ美術館 | 松本と安曇野の観光と見どころ、美味しいお店情報。

安曇野岩崎ちひろ美術館は静かな大人の美術館。

安曇野岩崎ちひろ美術館
誰もが子供のころに目にしたことがある絵本作家、岩崎ちひろの美術館が安住郡松川村にあります。岩崎ちひろは福井県出身で東京育ちですが、両親が安曇野出身ということで幼いころから慣れ親しんだ地であるとのことです。

 

 

安曇野岩崎ちひろ美術館
実は本日11月30日は今年の最終営業日です。冬の間はあまりお客さんが来ないので12月から来年の2月末まで閉館です。冬直前で寒いせいもあり、ほとんどお客さんはいませんでした。お盆とか大混雑する日もあるようですが、秋から冬にかけては少し寂しい感じです。
安曇野岩崎ちひろ美術館
建物内部は木造で、ほんわかとした間接照明が温かみを感じさせてくれます。館内にある絵本カフェでは山々を眺めながら地元の食材を使ったケーキ、軽食を楽しめます。
安曇野岩崎ちひろ美術館
どこかで見たことがあるような岩崎ちひろの原画が数多く展示してあります。水彩絵の具を使って淡い淡い色調で描かれた叙情的な画風です。1918年に生まれ1974年に亡くなるまで幼い子供を中心に絵本のさし絵を描いています。一貫して戦争のない平和な世界であることを訴え続け、共産党に入党し、社会や平和に常に目を向けた作家です。
安曇野岩崎ちひろ美術館
岩崎ちひろの描く子供の目はどれも物寂しい感じがします。笑顔でもなく、悲しい表情でもなく、普通に前を見据えた表情です。世の中とまわりの大人に不安を感じているようにさえ見えます。
安曇野岩崎ちひろ美術館
岩崎ちひろが実際に使っていた画材が展示してあります。水彩絵の具も筆もパレットもそのままで、さっきまで描いていたようにそのまま残っています。岩崎ちひろは左利きだったということで、使いやすいように工夫が凝らしてあるそうです。
安曇野岩崎ちひろ美術館
こちらはスケッチです。やはり色がないと少々物足りないです。
安曇野岩崎ちひろ美術館
こちらは「絵本の部屋」です。国内外の約3000冊の絵本を自由に読むことができます。
安曇野岩崎ちひろ美術館
美術館の裏手から見える山は白馬です。曇っていてあまりよく見えませんが、雪に覆われた白馬が見えます。里山はこれから長い冬が訪れます。また来年の春までしばし岩崎ちひろの絵とはサヨナラですね。

 

本日は、岩崎ちひろとは真逆なコテコテハデハデの絵がかなり多く展示してあり、少し興醒めでした。ちひろ以外の絵本作家の展示や体験コーナーで無意味にボリュームを増やしている感もあり見ごたえにかけている気がします。
せめて作風が似ている作家の作品を展示する程度に抑えてほしいです。

 

安曇野岩崎ちひろ美術館への行き方。

安曇野岩崎ちひろ美術館
〒399-8501
長野県北安曇郡松川村西原3358-24
TEL:0261-62-0772 / テレフォンガイド:0261-62-0777
FAX:0261-62-0774

 

長野自動車道「安曇野」I.C.より大町・白馬方面へ約30分です。

大きな地図で見る


 
T O P 松本と安曇野の魅力 北アルプスの四季 TOPICS/更新情報 サイトマップ