フランス式階段工 | 松本と安曇野の観光と見どころ、美味しいお店情報

知る人ぞ知る重要文化財、牛伏川フランス式階段工。

牛伏川フランス式階段工

ここ松本には知る人ぞ知る変わった重要文化財があります。牛伏川(うしぶせがわ)フランス式階段工といい、土砂崩れなどを防ぐためにつくられた砂防用の施設です。23mの落差の中で、川の水の流れを抑えるためにこのような特殊な形状になったとのことです。職人による完全手積みの石造りで、当然コンクリートなどは使われていません。大正5年に作られたといいますから、当時の技術力の高さに驚かされます。

 

 

牛伏川フランス式階段工

牛伏川フランス式階段工


階段の数は19あります。建造されて約100年が経ちますが、周囲の自然と一体になった構造美を生み出しています。近代建造物の傑作の一つであることに間違いありません。

 

さらさらさら…水の流れる音ってこんなにも心地良いのかと改めて感じます。周りの森に静かにゆっくりと溶け込むように響き渡るその水音は、これまで聞いたことがないような感覚です。とにかく優しい音色です。聞いていると眠たくなってきます。


 

牛伏川フランス式階段工

これは川床の写真です。見事なまでに隙間なく石が敷き詰められています。これを見ると松本城の石垣を思い出します。石を積むのは日本人の特技と言ってもいいですね。

 

「うしぶせがわ」と書きましたが、地元の人は「ごふくがわ」、牛伏寺川「ごふくじがわ」と呼びます。


牛伏川フランス式階段工

地元の松本市民でも知っている人は少数です。それに、松本市内から少し離れたところにあるのでほとんど訪れる人はいません。休日にもかかわらず見に来ている人はぼくの他に2人程度でした。知られざる松本の名所と言ってもいいでしょう。

 

フランス式階段工

これは11月に訪れた際の写真です。紅葉の時季も過ぎ、枝だけになった木々が寒々しく感じられます。やはり新緑の季節がおすすめです。

 

歴史を感じさせてくれる大好きな松本の観光スポットの一つです。

 

牛伏川フランス式階段工への行き方

牛伏川フランス式階段工は郊外にあるため、車でないと行けません。松本駅から車で40分ぐらいかかります。

牛伏川フランス式階段工

県道63号線を松本から塩尻へ向かって走ると牛伏寺へ行く看板が出てきます。これを左に行きます。

牛伏川フランス式階段工

3分も走らないうちに赤い欄干の橋が見えてきます。そのまま渡ってまたしばらく走ります。

牛伏川フランス式階段工

牛伏寺が見えてきます。右手へ進みます。

牛伏川フランス式階段工

立て看板が見えてきます。あと1000メートルぐらいです。

牛伏川フランス式階段工

車が5台ほど止められる駐車場があり、その前方に湖が見えてきます。

牛伏川フランス式階段工

またしばらく行くと、祠(ほこら)があり、その右脇の細い道を進みます。この手前の駐車場に車を止めて、まっすぐ歩くと牛伏寺へ行けます。

牛伏川フランス式階段工

ようやく到着です。この看板が立っている駐車場から徒歩1分ぐらいのところにあります。

 
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