廃線敷遊歩道 | 松本と安曇野の観光と見どころ、美味しいお店情報。

廃線敷遊歩道は蒸気機関車も走った旧篠ノ井線廃線跡。

廃線敷遊歩道
旧国鉄篠ノ井線の敷地が、一般にハイキングコースとして開放され廃線敷遊歩道となっています。
明治30年頃に作られ新しい篠ノ井線が開通するまでの約100年間使われていた線路の跡地です。廃線した跡の6キロが遊歩道として整備され、3万本のケヤキや周りの里山の風景を楽しめる人気のスポットです。特に紅葉に時季は多くの方で賑わいます。
しかし、この日も曇り空、最近スカッと晴れる日がほとんどありません。

 

 

廃線敷遊歩道
しばらく歩くと朽ち果てたイスがあります。立てかけてある板はなんでしょうか。ここから先は歩行者のみです。全長6キロなので自転車やバイクで行こうとする人が絶えないのでしょうね。最後まで歩きましょう!
廃線敷遊歩道
しばらく歩くと三五山(さごやま)トンネルが見えてきます。トンネルの中は真っ暗です。一人だったので怖くてどうしようか迷ってしまいました。
廃線敷遊歩道
鉄の扉があります。夜間は閉めてあるのかもしれません。すぐ横に三五山トンネルの歴史が書いてあります。

明治30年代に建設された全長125メートルあるレンガ造りのトンネルである。天井のモルタル部分は、旧篠ノ井線が電化される直前(昭和46年頃)水滴が電線に付着するのを防ぐために吹き付けによる補修工事を施した。そのため、当時のレンガ部分を確認できるのは側面下だけとなっている。

この先から旧第二白坂トンネルまで再急勾配25パーミル(1キロ進んで25メートル上がる)の急坂が続くが、雨天時に蒸気機関車が滑って上がれないため勢いをつけて上がり直す光景も珍しくなかったという。


廃線敷遊歩道
恐る恐るトンネルに近づくと灯りが付きました。激しく「ホッ」、なんとか一人で行けそうです。
さすが明治時代の作りとあってレンガが積み上げてあります。おそらく一つ一つ手で積み上げたんでしょうね。職人のワザを感じます。蒸気機関車も通ったということで、途中焼け焦げた赤っぽいレンガも目にします。このあたりに歴史を感じます。
廃線敷遊歩道
うっすらと光る電灯の下に当時のレンガが鮮やかに蘇ります。
このトンネル、壊すのは簡単なんでしょうが、作るのは相当大変だったと思います。こういった歴史的な建造物は壊さずに残しておいて欲しいものですね。
廃線敷遊歩道
トンネルを出ると砂利道が続きます。線路に敷いてあった角ばったゴロゴロとした石がそのまま残っています。この日は厚底の靴を履いていたんですが、結構足が痛いです。底の薄いスニーカーじゃ辛いかもしれません。革靴?ハイヒール?止めておいた方がいいですね。
廃線敷遊歩道
ひょっとしてこれって自動列車停止装置とかいう機械でしょうか?中が開いてベローンって部品が飛び出ています。昭和の終わりまで約100年にわたって使っていたそうなので決して古いものばかりではないようです。標識も白いペンキで塗り替えてあるので手入れは定期的にしているようです。
廃線敷遊歩道
名称はわかりませんが、よく線路沿いで見かける器具です。線路沿いにはボルトも落ちてました。こういったモノにも歴史を感じます。マニアが取っていかなければいいのですが。

 

廃線敷遊歩道への行き方

JR明科駅「廃線敷」への案内があります。1.2キロぐらいの距離にあります。徒歩で30分ほどです。途中晴れていれば北アルプスが一望できます。
明科駅には案内用の小冊子なども置いてあります。

 

JR明科駅 ⇔1.2km・30分
■潮神明宮⇔0.5km・10分
■三五山トンネル⇔1.0km・15分
■東平(北アルプス展望)⇔0.9km・15分
■けやきの森自然園⇔0.6km・10分
■漆久保トンネル(普通車のみ駐車可)⇔0.7km・15分
■潮沢信号場⇔0.7km・15分
■旧第2白坂トンネル(駐車場有り)

 

車で行く場合は、松本と長野を結ぶ国道19号線沿いの「明科高校入口」の交差点に下記のような標識が出ていますので、標識の通りに曲がってください。
廃線敷遊歩道


 
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